満月級の明るさ“火球”関東で目撃相次ぐ
21日の夜、関東地方で明るい流れ星(=火球)とみられる光の目撃が相次ぎました。
21日午後10時33分ごろ、関東地方の広い範囲で南の夜空に「火球」とみられる光が目撃されました。日本テレビの成田空港の情報カメラもその瞬間をとらえていました。
平塚市博物館学芸員・藤井大地さん「火球はマイナス4等星以上の明るさのものとなっているんですけど、満月級の明るさだったと思われるので、火球だと言って問題ないかなと思います」
先月2日にも関東地方では火球が目撃され、千葉県習志野市で発見された石の破片は宇宙由来のガンマ線が検出され「隕石」と確認されました。
藤井さんによりますと、21日に目撃された「火球」は先月の「習志野隕石」の火球と同じくらいの明るさと思われるということです。