漫才師の内海桂子さんが、多臓器不全のため２２日に亡くなったことが、所属事務所の公式ホームページで発表された。９７歳だった。

内海さんは１９５０年に内海好江さんと漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。１９５８年に「ＮＨＫ漫才コンクール」優勝、１９８９年には紫綬褒章を受章するなど、数多くの功績を残し、長年第一線で活躍。１９９７年に相方の内海好江さんが亡くなってからも１人で高座に上がり漫談を披露するなど、精力的に活動してきた。

しかし、内海さんが２０１０年に開設し、毎日のように更新していたツイッターが、今年の４月１４日を最後に更新がなく、心配の声が上がっていた。

通夜及び葬儀は、遺族の意向により、近親者のみで執り行われたという。