【台風7号】週明け東日本や西日本に接近の恐れ 暴風域を伴いながら北上、お盆期間の交通機関への影響も
10日午後4時現在、小笠原の近海にある台風7号は、暴風域を伴いながら北上し、週明けには東日本や西日本に接近する恐れがあります。お盆期間と重なり、交通機関も影響が出る可能性があります。
台風7号は小笠原付近で強い台風に発達しています。今後も勢力を強めながら、週明けの14日から15日頃に、東海から関東にかけて、かなり接近する恐れがあり、警戒が必要です。
10日午前中の小笠原諸島・父島の様子は、木が強風で大きく揺れ、海岸線には白波が押し寄せています。10日夜遅くから12日にかけて、暴風域を伴いながら小笠原諸島に接近する見込みです。
気象庁によりますと、台風7号は週明けの15日頃には強い勢力で東日本や西日本に近づく恐れがあり、早ければ14日から交通機関に影響が出る恐れがあります。
また、台風を動かす上空の風が弱いため、速度が遅く、太平洋高気圧の張り出す状況によって進路が変わるため、最新の台風情報を確認してほしいと呼びかけています。