「台風6号」鹿児島は暴風域…信号機が折れる被害 宮崎では冠水も 「台風7号」お盆に本州直撃か
台風6号の暴風域に入っている鹿児島県では9日午前、枕崎市で最大瞬間風速41.8メートルを観測しました。風にあおられ、壁やフェンスが壊れた他、信号機が折れ、道路に倒れる被害が出ました。鹿児島県内では9日午前、種子島と屋久島地方で「線状降水帯」が発生。屋久島町尾之間では、8月の観測史上最も多い1時間54ミリの雨量を観測しました。
宮崎県国富町では道路が冠水する被害も。椎葉村では8日に大規模な土砂崩れがおきました。この場所では、去年9月の台風で崩れた斜面の復旧工事が進められていました。台風は9日夜にかけて九州の西をゆっくり北上。10日の朝には朝鮮半島付近へ進む見込みです。
一方、8日、新たに「台風7号」が発生しました。10日から12日ごろにかけて小笠原諸島に接近。13日ごろからは関東や東海が暴風域に入る可能性があります。東京都内では祭りの開催を心配する声が聞かれました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月9日放送『news every.』より)