種子島、屋久島地方に「線状降水帯」発生情報 暴風や大雨に厳重な警戒を
台風6号は、暴風域を伴いながら、鹿児島の西の海上をゆっくり北上中です。種子島、屋久島地方に「線状降水帯」発生情報が発表されました。暴風や大雨に、厳重な警戒が必要です。
暴風域に入っている鹿児島市から中継です。
鹿児島市は暴風域に入っているとみられ、ヤシの木が大きくしなり、今にも折れてしまいそうです。
現在、暴風域に入っている枕崎市では9日朝、41.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
種子島・屋久島地方では線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き命の危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。
県内のほとんどの自治体には避難情報が出されています。
気象台は暴風、うねりを伴った高波、土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。