東京都が“水産物応援”キャンペーン 来月から 「被災地応援ツアー」も割引額上乗せへ
東京都は処理水の放出で懸念される水産物への風評を払拭し、消費を促すことを目的に来月からキャンペーンを始めます。
「食べて応援!海の幸キャンペーン」は、都内のすし店や鮮魚店で、二次元コード決済で買い物を行った際に、支払額の最大30%、1000円相当まで、ポイントが還元されるものです。
対象期間は来月27日からことしの12月8日までで、29日から参加店舗の受け付けが始まっています。
また都が以前から行っている福島県への旅行の割り引きキャンペーン「被災地応援ツアー」についても、同じ期間で割引額を上乗せして一泊4000円、日帰りでは2500円の割り引きが適用されるということです。
小池知事は、「消費の拡大に結びつけて水産関連の事業者を応援していきましょう」と呼びかけています。