河井元法相の「特別抗告」退ける 最高裁
去年の参議院選挙をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪で起訴された元法相の河井克行被告について、最高裁判所は、保釈を認めない決定を不服とする「特別抗告」を退けました。
最高裁は、公職選挙法違反の罪で起訴された河井克行被告が保釈を求めて申し立てていた「特別抗告」を、17日までに退ける決定をしました。4回目の保釈請求を認めない判断が確定しました。
克行被告は改めて保釈の請求をすることができますが、当面は東京拘置所での勾留が続くことになります。
克行被告は15日、弁護士を全員解任しています。