自然と美がテーマ「工藝2020」あすから
「自然と美」をテーマとした工芸品の展示会「工藝2020」の内覧会が20日、東京・上野の東京国立博物館で開かれました。
文化庁・宮田亮平長官「日本人の持つ技のすごさと自然素材と調和させて、日々の生活の中に溶け込ませていく。そういうところが工芸の素晴らしさ」
文化庁や読売新聞などが主催する「特別展『工藝2020』自然と美のかたち」は21日から始まります。会場には陶磁や漆工、染織など日本を代表する82人の工芸家の作品が展示されていて、さまざまなジャンルの工芸品を楽しむことができます。
この特別展は、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、日本の美を国内外に発信する目的で去年から行われている「日本博」の一環として実現しました。
特別展「工藝2020」は21日から11月15日まで東京国立博物館で開かれます。