羽生九段 竜王戦七番勝負第1局始まる
羽生善治九段がタイトル獲得通算100期をめざす、竜王戦七番勝負の第1局が始まりました。
羽生九段は竜王の豊島将之二冠に挑んでいます。19歳で初めてのタイトルとして「竜王」を獲得した羽生九段は、竜王戦挑戦者として最年長の50歳になって挑む今回の竜王戦で100期目のタイトル獲得を目指しています。
4歳の時に羽生九段の姿を見て将棋を始めたという豊島二冠は、去年、初めて竜王を獲得し、初防衛を目指します。
第1局は10日午後まで続く見通しです。
竜王戦七番勝負は7回の対局で先に4勝した方が、竜王のタイトル獲得と、将棋界最高の賞金4400万円が授与されます。