通算100期を目指す羽生九段 対局場下見
9日から始まる将棋界最高峰の戦い、竜王戦七番勝負の第1局を前に、タイトル獲得通算100期を目指す羽生善治九段と、竜王の豊島将之二冠が意気込みを語りました。
対局を前に、羽生九段と竜王の豊島二冠は8日、対局場となる東京・渋谷区の能舞台の下見を行いました。羽生九段は竜王戦の歴代挑戦者としては最年長の現在50歳。100期目のタイトル獲得を目指し、8日、意気込みを語りました。
羽生九段「力を出し切って、悔いの残らないシリーズにしたい」
豊島二冠「竜王戦という舞台にふさわしい将棋をさせるようにがんばりたい」
竜王戦七番勝負は先に4勝した方が竜王のタイトルを獲得します。賞金は将棋界最高の4400万円です。