関東は「梅雨寒」から一気に「暑く」 寒暖差大きく注意を
15日(水)も関東では雨や曇りの天気が続き、各地で気温が上がりませんでした。東京都心でも2日連続で最高気温が20℃を下回り、季節が逆戻りしたような肌寒さとなっています。
梅雨前線が本州の南岸に停滞していて、15日(水)も関東では午前を中心に雨の降ったところが多くなりました。午後になって雨は次第にやんできていますが、日差しは届かず、冷たい北東風の影響もあって、各地で気温が上がりませんでした。
最高気温は、東京都心で18.7℃、横浜で17.9℃、熊谷で19.2℃となるなど、各地で4月上旬から中旬並みの肌寒さとなりました。
ただ、この肌寒さは15日(水)まで。16日(木)は一気に暑くなる見込みで、15日(水)との気温差が大きくなりそうです。
16日(木)の朝はまだ雲が多い予想ですが、午前中から次第に晴れ間が広がるでしょう。この日差しで気温はぐんぐん上がり、予想される最高気温は各地で28℃から29℃くらいと、一気に暑くなりそうです。湿度も高いため、ムシムシと感じるでしょう。
その後も気温の高い日が続く見込みで、週末には各地で真夏日が続出する可能性があります。
気温の変化が大きいときには、体調を崩しやすくなります。バランスのとれた食事や睡眠時間をしっかり確保するなどして体調管理に気をつけるとともに、熱中症などにも十分ご注意ください。