“離島へ視察”自民党県議団10人集団感染
沖縄で、離島への視察旅行に参加した自民党の県議団10人が、新型コロナウイルスに集団感染しました。
沖縄県によりますと、23日までに自民党沖縄県議団所属の県議10人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。県議団は18人で今月18日から21日まで与那国島と石垣島、宮古島を視察し、町長や市長らと面談したほか、夜は連日、飲食を伴う懇親会を開催したということです。
視察から帰った21日に参加者の1人が発熱し、検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたことから、ほかの県議も22日に検査を受けたところ、23日、9人の感染が確認され、集団感染が判明しました。
県議らがどこで感染したかわかっておらず、県は視察先での濃厚接触者らを調べています。