“クマ出没”リンゴ140キロ食い散らかす
山形県南陽市の畑。収穫間近のリンゴがたくさん実っていました。しかし、地面には食い荒らされたリンゴがあちらこちらに。
被害に遭ったリンゴ生産者「これはクマよ。人はこんな食べ方しない。かじって(捨てた)」
4日早朝、畑の所有者の男性が被害に気づき、警察に届け出。犯人はクマとみられています。被害にあったリンゴはおよそ140キロで、リンゴの木2本分にあたるということです。
被害に遭ったリンゴ生産者「がっかりするよな。せっかく手入れして、収穫間近だからな」
クマは県内の別の場所でも――。
尾花沢市立福原小学校 菊池友則教頭「大きさ的には子どもではないかなということで、危険かなと感じた」
午前7時半頃に尾花沢市の小学校で教師らが目撃したというクマ。駐車場を歩いていたといいます。
山形県では今年、クマの目撃件数が過去最多となっていて、3段階のうち2段階目の注意報レベルが出されています。