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羽生善治九段が発熱で入院 PCR検査陰性

2020年11月11日 14:47

将棋の羽生善治九段が発熱のため入院したことが分かりました。発熱の原因は分かっていませんが、新型コロナウイルスのPCR検査は陰性だったということです。12日から行われる予定だった対局は延期となりました。

日本将棋連盟などによりますと、羽生九段は8日まで京都で行われていた竜王戦の第3局を終え、都内の自宅に戻ったところ、38度9分の発熱があったため、病院で診察を受けたということです。その後も熱が下がらないため、現在入院して治療を受けているということです。

新型コロナウイルスのPCR検査は陰性だったということですが、12日と13日に福島市で行われる予定だった竜王戦七番勝負の第4局は延期されることになりました。

羽生九段は「しっかりと療養して一刻も早く万全な態勢で将棋を指せるように最善を尽くします」とコメントしています。