赤羽国交相“段差など整備”の駅視察
赤羽国交相は11日、車いす利用者が1人でも利用しやすいよう段差などが整備された駅を視察しました。
国や鉄道事業者などは、東京オリンピック・パラリンピックにむけ、車いすを利用する人が駅員の介助がなくても乗り降りしやすいよう、ホームと車両との段差や隙間を縮小するなどの取り組みを進めています。
11日、赤羽国交相は実際に整備が終了した地下鉄の駅を視察し、車いす利用者の乗り降りなどを確認しました。
国交省によりますと、整備が必要な全国およそ1200の駅のうち、623の駅で工事が終了しているということです。
また、赤羽国交相は11日、トヨタが開発した新型の燃料電池自動車も視察しました。この車はフル充電した際、一般家庭の4日分の電気を供給でき、災害時の電源としても活用が期待されています。