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首都直下地震を想定 緊急車両模擬走行訓練

2020年11月22日 16:25
首都直下地震を想定 緊急車両模擬走行訓練

警視庁は22日、首都直下地震を想定し、都内85か所で一般車両の通行止めや緊急車両の模擬走行の訓練を行いました。

警視庁は22日、最大震度7の首都直下地震発生を想定し、都心と埼玉方面をつなぐ国道の一部区間を1時間にわたり通行止めにする訓練を行いました。同様の訓練は都内85か所で行われ、通行止めにした道路を20台以上の緊急車両が模擬走行しました。

警視庁は、実際に震度6弱以上の地震が発生した場合、緊急車両が渋滞で立ち往生するのを防ぐため、都心に向かう一般車両を環状7号線より内側には入れないようにする大規模な交通規制を行うとしています。