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約10%安く…JR東日本「オフピーク定期券」来年3月18日から販売へ 通常定期券は値上げも

2022年12月27日 21:43
約10%安く…JR東日本「オフピーク定期券」来年3月18日から販売へ 通常定期券は値上げも

JR東日本は、朝のピーク時に使えない代わりに安く買うことができる「オフピーク定期券」の発売日を発表しました。一方で、終日使える通常定期券については、約1.4%値上げするとしています。

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JR東日本 市川東太郎副社長
「首都圏の平日朝のピーク時間帯以外の時間帯のみに(使える)。通常の定期券よりも割安な『オフピーク定期券』のサービスを2023年3月18日より開始します」

「オフピーク定期券」は、首都圏16線区、279駅が対象で、平日のピーク時間帯を避けて入場する通勤客が利用でき、通常に比べて約10%安く買うことができます。

ただ、オフピーク定期券でピーク時間に乗車した場合は、通常料金がかかります。オフピーク定期券を使えない時間帯は約1時間半(ピーク時間帯)で、時間帯は駅によって異なります。(入場時に判定)

JR東日本では現在、ピーク時間帯を利用している人の5%が電車を乗る時間を変更し、オフピーク定期券を利用することを目標にするとしています。

これについて、街の人は――

総武線利用者
「安くなるのは良いですね。物価も上がっていますから」

山手線利用者
「良いと思います。それぞれ忙しいタイミングが違うので、個々に合わせて動く方が良い」
「(混雑が)ゼロにならないと思いますけど、やらないよりは良いのかなと思います」

一方、JR東日本では、終日使える通常定期券は3月18日より約1.4%値上げするとしています。なお、通学用の定期券に関しては、料金を維持することにしています。

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