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東北地方「記録的短時間大雨情報」相次いで発表 厳重な警戒を 気象庁

2023年8月18日 18:49

東北地方では、所々で猛烈な雨が降っています。気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして「記録的短時間大雨情報」を相次いで発表し、厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、東北地方では現在、気圧の谷や暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっていて、山沿いを中心に所々で積乱雲が発生しています。

岩手県・一関市西部付近では、午後5時40分までの1時間におよそ110ミリ、山形県・最上町付近では、午後6時20分までの1時間におよそ100ミリ、さらに、福島県・南会津町西部付近では、午後6時30分までの1時間におよそ100ミリと、災害が起きてしまうほどの猛烈な雨が降ったと見られます。

気象庁は、数年に一度の大雨になり、災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を、相次いで発表し、土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。

この情報は、もはや大雨の「予想」や「予報」ではありません。災害が発生するほどの猛烈な雨が、実際に降っているという情報です。

すでに大雨警戒レベル4の避難指示が出ていたら、災害が起きる前に今すぐ避難しましょう。

たとえ、まだ避難情報が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、避難をためらわないでください。

もし安全な場所まで避難する時間がなかったりすでに外に避難することが危険だと感じた場合には、近くの比較的丈夫な建物や、自宅の2階以上、山の斜面からできるだけ離れた部屋に避難するなど、状況に応じて、身を守る行動を取ってください。

【川の氾濫・決壊】

もうすでに家の周りで浸水が始まっている場合は、無理に外に避難せず、自宅の2階や3階、場合によっては屋根の上に避難することも命を守る方法の1つです。

【土砂災害】

もしまだ自分のいる場所が被害を受けていなくても、土砂災害に警戒が必要なエリアの中にいると、今後、災害に巻き込まれ、命を落とす危険があります。ただちに避難してください。

もし、もう避難できない場合には、できるだけ斜面から離れた場所にいるようにして下さい。また、1階より2階のほうが、土砂災害が起きた時に、助かる可能性が高くなります。