「こども誰でも通園制度」検討会始まる
親が働いているかにかかわらず保育を利用できる「こども誰でも通園制度」について、26日、検討会が始まりました。
「こども誰でも通園制度」は親が働いているかにかかわらず6か月から3歳未満までのこどもが保育を利用できる、すべてのこどもの育ちを応援することを目的に創設される制度です。
今年度中には115の自治体で試験的に実施される予定ですが、ことしの秋をめどに制度の基準を定め、2026年度には、全自治体で実施します。
初回の26日は、具体的な検討事項として、ひと月あたり10時間に設定されている利用上限や、アレルギー情報などの安全管理に必要な個人情報の扱い、障がい児や医療的ケア児の受け入れ方法などが上がりました。