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旭川市で25日まで“外出自粛”要請へ

2020年12月10日 11:45
旭川市で25日まで“外出自粛”要請へ

北海道は10日、今月11日までとしていた新型コロナウイルスの対策期間を来月15日まで延長することを決定します。感染拡大が続く旭川市については、今月25日まで条件付きで不要不急の外出自粛を要請する方針です。

北海道は今月11日までの新型コロナウイルスの対策期間を新たに来年1月15日まで延長することを10日に決定します。すすきの地区の飲食店などへの時短要請や札幌市内全域の接待を伴う飲食店への休業要請は今月25日まで継続します。

札幌市は要請に応じた店舗に対する支援金のほかにも、すすきの地区の飲食店への独自の支援策として従業員のPCR検査費用の負担などを検討しています。

また、特に感染が拡大している旭川市については、今月25日まで市民に対し、感染リスクが回避できない場合、不要不急の外出自粛を要請する方針です。

旭川市民「やっぱり人の命が一番大事だと思うので、外出自粛もしょうがないと思う」

旭川市民「(外出自粛を)したほうがいいと思う。特に旭川はクラスターも増えているので、今は辛抱する時期じゃないかなと思う」

旭川市民への外出自粛要請で経済も大きな打撃を受けそうです。

タクシー運転手「ちょっとひどいよね。なおさらひどくなる。生活できないかもしれない」

その旭川市では、10日も大規模なクラスターが発生している吉田病院などへの自衛隊の支援が続いています。