宮内庁長官「小室さん側に説明責任」
宮内庁長官が10日の定例記者会見で、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚に批判が出ていることについて、「小室さん側に説明責任がある」と述べ、対応を求めました。
西村泰彦宮内庁長官は、10日午後行われた定例の記者会見の中で、眞子さまと小室圭さんとの結婚に批判が出ていることについて聞かれ、「結婚に向けて、批判に対して説明責任を果たすべき方が果たしていくことがきわめて重要だと考えている」と、述べました。その上で、「説明責任を果たす方」とは、小室さん側だとして、対応を求めました。
延期されている眞子さまと小室さんの結婚については、秋篠宮さまが、先月、誕生日の記者会見で「認める」と発言し、「今までの経緯も含めてきちんと話すことが大事」という認識を示されていました。
一方、天皇陛下について宮内庁は、来年、国民に向けて新年のビデオメッセージを出される予定だと発表しました。
毎年1月2日に皇居で行われる「新年一般参賀」が来年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため行われないことに伴うものです。