東京で736人 入院患者は宣言解除後最多
19日、東京都内では、過去2番目に多い736人の新型コロナウイルスへの感染が確認されるとともに、入院患者は、政府の緊急事態宣言解除後、過去最多を更新しています。
東京都内の新たな感染者は736人で、過去最多だった17日の822人に次いで2番目に多い人数となりました。
年代別では、20代が207人で最も多く、65歳以上の高齢者は95人でした。
東京都は今週、医療提供体制を「ひっ迫している」として、初めて最も深刻な警戒レベルに引き上げましたが、入院患者は政府の緊急事態宣言解除後最も多い2134人となり、過去最多を更新しています。
また、70代から90代までの5人の死亡が確認されました。
一方、全国では2991人の感染が確認されました。都道府県別では、埼玉県で一日あたり過去最多の226人の感染が確認されたほか、岡山県でも過去最多の60人の感染が確認されました。
このほか、神奈川で315人、大阪で311人、愛知で230人の感染が確認されています。
また、北海道で10人が亡くなるなど、38人の死亡が確認されました。