派遣された自衛隊の看護官らが撤収 旭川市
新型コロナウイルスのクラスターの拡大に伴う医療支援のため、北海道旭川市の2つの施設に派遣されていた自衛隊の看護官らが、2週間にわたる活動を終えて撤収しました。
このうち、21日までに132人のクラスターが確認されている旭川市の北海道療育園では、21日午後6時半から、西川市長や林園長が、2週間にわたって医療支援に従事した自衛隊の看護官らに感謝の言葉を伝えました。
看護官らには、優佳良織のブックカバーなどの謝礼品が贈られたということです。
旭川市・西川市長「おかげさまでなんとか先が見える状況まで来ることができました。きょうで自衛官のみなさんには任務を完了していただく。本当に感謝しております。ありがとうございます」
北海道療育園の林園長は、「最初のころに感染した園の看護師もいまは復帰し始めていて、危機を脱することができた」などと述べたということです。