藤井聡太五冠が王位戦七番勝負の第5局に勝利し、王位戦3連覇を果たすとともに、タイトル獲得通算10期の最年少記録を大きく更新しました。

第5局は5日から静岡県牧之原市で行われていました。きっ抗した戦いが続いていましたが、じわじわと豊島将之九段を苦しめ、128手までで豊島九段が投了。藤井五冠はこの七番勝負で4勝目をあげ、王位戦3連覇を果たしました。

現在、20歳1か月の藤井五冠はタイトル獲得通算10期となり、羽生善治九段が23歳4か月で達成したタイトル獲得通算10期の最年少記録を大きく更新しました。

藤井五冠はこの後、会見を行い3連覇達成の心境などを語ります。