格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」が、国内線の新規路線の運航を始めました。来年には期間限定で、新たなサービスを開始する予定となっています。

２４日、中部国際空港に初めて就航したのは、格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」。仙台便、札幌便の２路線を開設し、２４日から運航を始めました。来月２２日には、沖縄県の那覇便と石垣便も開設される予定です。

新型コロナの影響で、国際線の運航が制限されるなか、国内線を拡大している「ピーチ」。さらに、新たなサービスを検討していることがわかったのです。

それは国内線の全路線が、定額で乗り放題になるサービス。関係者によりますと、検討している定額サービスは、国内およそ３０路線に何度でも搭乗が可能。

期間は、来年２月１日から２８日までの１か月間限定です。複数のプランを用意する予定で、月額はおよそ２万円からを想定。来月から１８０席分を販売するということです。この定額サービスについて街の人は…。

会社員（４０代）「決まった路線を使う方、定期的に自宅と会社とか毎回決まった出張先というのであれば、定額はおもしろいのかなとは思いますけど」

学生（２０代）「サービス自体はすごくいいと思うけど、ただ時期が時期なんで、もうちょっと遅らせてからやってもいいんじゃないかと思いますね」

導入が決まれば、日本初とみられる、国内線が定額で乗り放題になるサービス。新たな需要を掘り起こす、起爆剤になるのでしょうか？