【天気】日本海側は雪 北陸中心に強まる
《天気概況》
1日の東京の最低気温(午前5時50分まで)はマイナス1.1℃と今季4回目の冬日になりました。元日に限ると、1985年のうし年以来36年ぶりの冬日になります。北海道は12月31日朝、全国で今季初のマイナス30℃以下になりましたが、1日朝はマイナス25℃前後でした。
北陸沖には雪雲が東西に連なっています。福島の只見や山形の小国周辺では、日付が変わってから、1時間に10センチ前後と雪が強まっています。また、12月31日までは強く降っていた山陰など西日本では1時間に1~4センチの雪になっています。
《1日の天気》
日本海側は雪が続きます。朝鮮半島~北陸にかけて雪雲が連なります。このため、北陸を中心に雪が強まりそうです。
■予想降雪量(~2日朝/~3日朝 多い所)
北陸 80センチ/70~90センチ
東北 70センチ/40~60センチ
東海 60センチ/30~50センチ
近畿 60センチ/20~40センチ
北海道 50センチ/20~40センチ
関東甲信 40センチ/20~40センチ
この雪は3日まで続きそうです。そのあとも日本海側は雪になりますが、冬型が弱まるため、降り方も弱まりそうです。
《気温》
上空の気温は平年より5~10℃低いままです。このため、地上の気温も上がりません。全国的に平年より5℃ほど低く、真冬の寒さが続きそうです。北海道と東北北部は一日を通して0℃を超えない真冬日になりそうです。
■予想最高気温
札幌 -8℃(前日差-4℃)
仙台 1℃(昨日差+1℃)
新潟 3℃(昨日差+1℃)
東京 10℃(前日差+2℃)
大阪 7℃(前日差±0℃)
福岡 7℃(前日差+1℃)
《週間予報》
日本海側は雪で、太平洋側は晴れそうです。3日までは大雪で、全国的に寒くなりそうです。4日から6日は、東日本と西日本は平年並みの気温に戻ります。7日に再び寒気が南下して、寒くなりそうです。