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初詣の参拝客が大幅に減少 異例のお正月

2021年1月4日 11:13
初詣の参拝客が大幅に減少 異例のお正月

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今年正月三が日の初詣は参拝客が大幅に減少し、異例のお正月となりました。

4日午前8時ごろの東京・品川駅では、仕事始めの通勤客の姿が戻っていますが、正月三が日の休み期間中も感染者が減らなかった状況に不安の声が聞かれました。

会社員(60代)「出なくていい人、テレワークでいい人は、なんとか家でやった方がよろしいんじゃないでしょうか」

携帯電話の位置情報を分析し、今年元日から3日間の人出を去年の三が日と比較すると、東京・明治神宮でマイナス75.4%、東京・浅草寺でマイナス69.0%、京都・伏見稲荷大社でマイナス66.0%、太宰府天満宮でマイナス82.1%と、データが公開されている全国10の神社やお寺の全てで減少率が7割前後となっていて、今年は初詣が大幅に控えられたことがわかりました。