大学生に“ワクチン接種”ヒアリング 副反応“就活”影響を心配する声も
東京・千代田区は新型コロナのワクチン接種に対する若い世代のニーズなどを把握するため大学生からヒアリングを行いました。
全国的に若い世代の3回目の接種率の低さが課題となっていますが、千代田区は2日、区内の大学に通う大学生12人を集め、保健所長らが意見を聞きました。
参加者からは、副反応が怖く通学や就職活動への影響を懸念し、接種に踏み切れないという声や一人暮らしで体調不良時に助けてくれる人がいないとの声などが聞かれました。
参加者「私たちみたいな若い世代の人がどれぐらいの割合でどういう症状が出てて、どれくらいの期間でそれが治るのかっていう情報が手軽に入手できると、(ワクチン接種を)受けるきっかけになるのではないのか」
担当者は、今後の情報発信に役立て接種率の向上につなげたいとしています。