【解説】事務所に「デビューしたければ我慢するしかない」と言われ… ジャニー喜多川前社長の性加害を認定 元Jr.橋田さん「うそではないことを周知できた」
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による性加害問題で、再発防止特別チームは29日、調査報告書を公表し、ジャニー喜多川前社長による性加害を認定しました。
被害者のヒアリングからは、少なく見積もっても「数百人の被害者がいる」という複数の証言が得られたということです。また、1980年代に所属した被害者は、性被害について事務所に相談したところ、「デビューしたければ我慢するしかない」「みんな通っていく道だ」などとスタッフから言われたといい、事務所は対応しないどころか、むしろ辛抱させるしかないと考えていたふしがあると、調査報告書は指摘しています。
調査結果を受け「僕自身の言っていることが、うそではないことを周知できたと感じた」と話した元ジャニーズJr.の橋田康さん。13歳のときにジャニー喜多川前社長から性被害を受けたと告白し、特別チームのヒアリングを受けた橋田康さんに、調査結果をどう受け止めているか、二度とこのようなことを起こさないために、今後、ジャニーズ事務所にどのようなことを求めていきたいかを聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月29日放送『news every.』より)