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“宣言”発出へ 飲食店など対応に追われる

2021年1月13日 12:26
“宣言”発出へ 飲食店など対応に追われる

13日、大阪・京都・兵庫に特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されるのを前に、飲食店や自治体では対応に追われています。

京都府ではすでに、先月から京都市内の飲食店などに営業時間の短縮を要請していましたが、緊急事態宣言が発出された場合、府全域に要請を拡大します。

感染者が比較的少ない舞鶴市の飲食店でもテイクアウトや昼間の営業時間を伸ばすなど対応を検討しています。

「御台所セバル」友成竜治さん「(京都府北部で)コロナが広がっているという実感がないので複雑な気持ち」

一方、兵庫県では独自の対策として12日から、神戸市など4つの市で飲食店などに対し、午後9時までの時短営業を要請しています。緊急事態宣言が出された場合は、対象が県内全域となり、午後8時までの時短営業が求められます。

貝料理専門店「カイノクチ」西崎憲一さん「最初に大阪や京都が出ていたので兵庫県もいよいよかと。この期間をしっかり守ってこれで終わりにできるよう僕らも協力したい」

大阪府は緊急事態措置に関するコールセンターを設置し、相談の対応に追われています。14日から始まる府全域の飲食店などに対する午後8時までの時短営業の要請について、事業者らから問い合わせが相次いでいて最大150万円の協力金がどのような場合に支給されるのかといった相談が多くを占めているということです。

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