１都３県で緊急事態宣言が出てから３週目に入った２２日の東京・渋谷の人出は、宣言発出後の今月８日と比べて減少しています。

映像は、２３日午前１０時ごろの渋谷の様子です。緊急事態宣言が出ている東京都の感染者数は１０日連続で１０００人を超えるなど感染拡大が続いていて、街の人からは戸惑いの声が聞かれました。

販売スタッフ（２０代）「１回目の（緊急事態宣言の）ときと比べると（客足が）そこまで減ってないので、お客様との距離感の取り方の難しさだったりあるんですけど」

学生（１０代）「Ｔｗｉｔｔｅｒとか載せたら『うわぁ遊んでるんだ』みたいなそういうのがあるので、あまりオープンに遊べなくなっちゃいましたね」

携帯電話の位置情報の解析によりますと、２２日の東京・渋谷の一日の人出は、緊急事態宣言発出後の今月８日と比べて４．９％の減少にとどまりますが、年末を除く１２月の平日平均と比べると、２７．２％減少しています。