志賀原発に最大約3メートルの津波到達、分析の結果明らかに 能登半島地震
北陸電力は、能登半島地震によって石川県志賀町に立地する志賀原子力発電所に、最大で約3メートルの津波が到達していたことが分析の結果わかったと明らかにしました。
能登半島地震は今月1日の午後4時10分に発生していますが、北陸電力によりますと、志賀原発では午後4時35ごろにまず約1メートルの津波が到達し、その後、海面変動を繰り返しながら午後5時45分ごろに最大となる約3メートルの津波が到達していことがわかったということです。
志賀原発には津波を観測するための専用の潮位計は設置されていませんが、原発で使用するために海水を取り込む設備の水位の解析に加え、資材を荷揚げする岸壁で測定している海面水位の測定値から算出したということです。
志賀原発には海抜15メートルの高さの防潮堤が設置されているため、北陸電力によりますと、津波によるプラントへの影響はなかったということです。
能登半島地震は今月1日の午後4時10分に発生していますが、北陸電力によりますと、志賀原発では午後4時35ごろにまず約1メートルの津波が到達し、その後、海面変動を繰り返しながら午後5時45分ごろに最大となる約3メートルの津波が到達していことがわかったということです。
志賀原発には津波を観測するための専用の潮位計は設置されていませんが、原発で使用するために海水を取り込む設備の水位の解析に加え、資材を荷揚げする岸壁で測定している海面水位の測定値から算出したということです。
志賀原発には海抜15メートルの高さの防潮堤が設置されているため、北陸電力によりますと、津波によるプラントへの影響はなかったということです。