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調布“陥没”NEXCO東“治療費”補償へ

2021年2月12日 21:14

東京・調布市の住宅街で陥没や空洞が相次いで見つかり、地下で行われていた外環道のトンネル工事が要因とされている問題で、NEXCO東日本は周辺住民の治療費なども補償する方針を示しました。

この問題は去年10月、調布市で外環道のトンネル工事が行われていた真上の住宅街の道路が陥没したもので、その後、工事の真上の地中3か所でも空洞が見つかり、工事が要因の1つである可能性が高いとの中間報告が出されていました。

12日、トンネル工事を行っているNEXCO東日本の有識者委員会が開かれ、トンネルを掘削する機械が土砂を巻き込み、隙間ができるなどして陥没や空洞ができたとのメカニズムを明らかにしました。

また、周辺住民への補償について家屋の損傷や不具合だけでなく、病気になった場合の治療費なども補償する方針を示しました。

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