日米の医師ら ワクチン最新情報を共同発信
新型コロナウイルスのワクチンの情報をわかりやすく伝えようと、日本とアメリカ、それぞれで働く医師らが、共同で発信する活動を始めました。
「こびナビ」代表・千葉大病院特任教授 吉村健佑医師「ワクチン接種に正確な情報が伝わっていないんじゃないか。あなたが正確な情報にたどり着けるようにナビゲートすると」
日本とアメリカ、それぞれで新型コロナ患者の治療にあたる医師や研究者らが、「こびナビ」というプロジェクトを、今月立ち上げました。
新型コロナウイルスや、ワクチンの正確な知識や国際的な論文に基づく最新情報を、ホームページやツイッターなどで発信したり、動画で説明したりします。
また、海外でワクチンを接種した医師らの体験談も紹介しています。代表の吉村医師は、「最終的にワクチンを打つかどうかは個人の判断だが、その経緯をアシストしたい」と話しています。