ワクチン用冷凍庫の準備も進む 神奈川
17日から医療従事者へのワクチン接種が始まりましたが、高齢者の接種に向けて自治体でワクチンを保管するための冷凍庫の準備も進んでいます。
神奈川県相模原市にある冷凍庫のメーカーでは17日、海外に製造委託している新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫が150台入荷しました。
次々と入荷する超低温冷凍庫について、従業員がマイナス80度まで冷えるのか確認する検品作業に追われていました。
カノウ冷機・叶伸一社長「とにかく冷凍庫が安全に届くことと、本当にワクチンが長期間安全に保管されることを、しっかりうちが担っていけるか、そういったことで緊張感でいっぱい」
冷凍庫は今週中に検品を行い、今月末に、全国の自治体などに向けて発送されるということです。