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福島第一原発 格納容器の水位が低下傾向

2021年2月20日 1:34
福島第一原発 格納容器の水位が低下傾向

東京電力は13日の最大震度6強の地震以降、福島第一原発の1号機と3号機の格納容器の水位が低下傾向にあると発表しました。

東京電力によりますと、福島第一原発では13日の地震以降、1号機と3号機の原子炉格納容器の水位が数十センチ低下していると言うことです。

これまでのところ、注水設備に異常は確認されておらず、原子炉の冷却は継続されています。

現時点で周辺のモニタリングポストに有意な変動はなく、外部への影響もないということです。

東電は、水位が低下した原因として13日の地震の影響も考えられるとして、監視を強化しています。