コロナで生活に不安…食品配布支援 横浜市
20日午後、横浜市磯子区で、コロナ禍で生活に不安を抱える人への食品配布の支援が行われました。33世帯が訪れ、食料品を受け取っていました。
食品配布の支援を行ったのは横浜市のボランティア団体で、去年から戸塚区などで主に一人親家庭を対象に活動してきましたが、利用者の増加で20日、初めて磯子区でも行ったということです。事前に予約した33世帯が訪れ、生活状況などの聞き取りの後、寄付などで集まった食料品を受け取っていました。
利用者「食べ盛りの子もいて、今、私(コロナ禍で)仕事がない状態なので、すごい助かってます」
フードバンク浜っ子南・下山洋子代表「お一人で(悩みを)抱えている状況、多いかなという感じはしてます。手渡しの場が一瞬でもホッとしてもらえる場になったらいいなと思ってます」
ボランティア団体は今後も横浜市内で支援活動を続けていくということです。