都内の老舗そば店「年越しそば」求め…開店前から長い列
大みそかの31日、都内の老舗そば店は「年越しそば」を求める客でにぎわっています。
創業140年を超える老舗そば店「かんだやぶそば」には、開店前から長い列が。
常連客「今年はいろんな商品の値段が上がったりして、とても大変な1年だったんですけど、なんとか今年も食べに来られて良かったと思います」
今年は物価高などの影響で、こちらのそば店も値上げを余儀なくされたということですが、多くの客が、年越しそばを楽しむため店を訪れていました。
大みそかにそばを食べる風習は江戸時代に定着し、そばが切れやすいことから“一年の災厄を断ち切る”という意味もあるとされています。
このお店では、31日だけで1500人ほどの入店が見込まれ、持ち帰りのそばは4500食ほど用意しているということです。