水族館の魚が“脱出”の瞬間 逃げた先は?
「サンシャイン水族館」で起きたという不思議な現象。ある魚が突如、水槽から姿を消したのです。その魚とは「ドラド」という南米原産の魚。
サンシャイン水族館 魚類チーム・三田優治さん「ほんとにビックリしましたね。ほんとに謎だな、マジシャンなのかなって話していたんですが」
一時的に予備水槽に入っていたというドラド。仕切りや壁で囲まれていますが、その後、発見されたのは、隣のメイン水槽でした。一体、何が起きたのか、その様子をカメラがとらえていました。
予備水槽の上部に現れたドラド。
三田さん「ドラドのジャンプや飛び出しの力が強くて今回飛び出したと」
なんと、わずかな隙間からジャンプ。その後、メイン水槽へ移動したというのです。
自然界では葉っぱについた昆虫などを食べるため、ジャンプが得意だというドラド。
三田さん「予備水槽に入れられてメイン水槽にもどりたいって意思があったのかも」
今回の脱出劇を受け、水族館ではドラドが飛び出さないよう、対策したということです。