「白木屋」「魚民」などを展開する居酒屋チェーンモンテローザは緊急事態宣言の影響で事業が続けられなくなったとして東京都内の６１店舗を閉店すると発表しました。

モンテローザによりますと閉店するのは白木屋や魚民など東京にある３３７店舗のおよそ２割にあたる６１店舗です。

緊急事態宣言により午後８時までの時短要請に応じていますが、１日あたり６万円支給される協力金では店を維持できないとして都内にある６１店舗を閉店することにしたものです。

モンテローザでは「弊社のような居酒屋にとって２０時までの営業では事実上店舗の運営は困難を極めます。さらに追い打ちをかけるようにランチを含めて極力外食を控えるようにとの政府の方針が示された」として閉店に至った経緯を説明しています。