日本航空は、国内線の航空券などのセールを始めたことでホームページにアクセスしにくい状態が続いていることを受け、一部のセールを取りやめると発表しました。“激安セール”を楽しみにしていた人たちからは、嘆きの声が上がりました。

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日本航空は9日午前0時、航空券のタイムセールを始めました。来月14日以降の国内線の全路線の航空券が、片道6600円で売り出されました。

しかし、9日正午ごろ、日本航空の公式ホームページを開いてみると「現在、アクセスが集中しております」とエラー画面が表示されました。日本航空によると、セール前日の8日午後11時50分ごろから公式ホームページへのアクセスが集中。午後5時30分現在も、つながりにくい状態が続いています。

SNSでは、今回の“激安セール”を楽しみにしていた人たちから「JALのせいで寝不足」「まだつながらない…家族で旅行するつもりだったのに」といった嘆きの声が上がりました。

復旧の見込みが立たず、セールに申し込まない人にも影響が及んだ今回の事態。日本航空は9日午後2時半ごろ、国内線航空券のタイムセール販売を中止すると発表しました。旅行代金が最大25パーセント引きになるツアーなどの販売は継続するということです。

原因については、運賃を改定する4月12日以降のチケットを管理するシステムに、何らかの問題があるとみて調査しているということです。