聖火リレー都内の詳細ルート 開始会場変更
今月25日から始まる東京オリンピックの聖火リレーで、東京都は都内の詳細なルートを発表しました。
新型コロナウイルス対策として、スタート地点の会場を変更し、観客は人数を絞って事前抽選制とする方針です。
東京都内の聖火リレーは7月9日から23日までの15日間で、島しょ部を含め、62ある全区市町村を回ります。新たに公表されたルートでは、都内の観光名所が盛り込まれ、八王子市の高尾山山頂を走るほか、東京スカイツリーの地上155メートルにある屋外展望台を走ったり、隅田川を「日本泳法」で泳いだりして聖火をつなぎます。
一方、新型コロナウイルス対策として、観客が密集することを避けるため、スタート地点の駒沢オリンピック公園では、これまでの中央広場から陸上競技場に変更しました。
スタートと東京都庁のゴールやセレモニー会場については、観客数を制限するため、事前抽選制にするということです。