モデルナワクチン 厚労省に薬事承認を申請
武田薬品工業は、アメリカのバイオ医薬品メーカー「モデルナ」の新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省に薬事承認を申請しました。国内で3例目の承認申請になります。
「モデルナ」の新型コロナウイルスのワクチンの輸入と国内での供給を請け負う武田薬品工業は5日、厚労省にモデルナの新型コロナウイルスのワクチンの製造販売の承認を申請しました。「特例承認」の適用を求めるということです。
モデルナのワクチンについては、今年1月から日本国内での臨床試験を実施中で、国内のデータは、5月以降、追加で提出するということです。
モデルナのワクチンは、アメリカやEU、イギリスなどですでに承認されていて、武田薬品は、ワクチンが日本で承認されれば、今年前半から2500万人分を順次供給する予定だとしています。