アストラゼネカ 厚労省にワクチン承認申請
イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」は5日、新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省に承認申請しました。国内で2例目の承認申請になります。
「アストラゼネカ」は5日、新型コロナワクチンの製造販売について、厚労省に国内で2例目となる承認申請を行ったと発表しました。
国際的な臨床試験では、およそ76パーセントの有効性が確認されたということで、日本国内で行われた初期の臨床試験の結果については3月中に追加で提出するとしています。
アストラゼネカのワクチンは2℃~8℃の温度で少なくとも6か月間、冷蔵庫での保管が可能です。兵庫県神戸市に工場がある「JCRファーマ」がアストラゼネカのワクチン原液を製造することになっていて、承認されれば、初めて、国内で製造された新型コロナワクチンが接種できることになります。