サル痘 国内2例目の男性に接触者1人確認
東京都は、サル痘に感染していることが確認された国内2例目となる30代の男性について、接触者が1人確認できたことを明らかにしました。
北中米に居住し、今月下旬に日本に入国した30代の男性が、国内2例目のサル痘に感染していることが確認されたことを受け、保健所が接触者がいないか聞き取り調査を行っていました。
都によりますと、入院中の男性へ聞き取りを行った結果、症状が出た後に、1メートル以内の接触がある人が1人確認できたということです。接触者にサル痘の症状は出ていないため、検査は行われていませんが、来月17日まで健康観察を行うということです。
接触者の年代や性別、住んでいる自治体などは明らかにしていません。
都の担当者は、「接触者が判明したことから、今後この事例から感染が拡大する可能性は低い」としています。