来月にもＩＳＳ（＝国際宇宙ステーション）に向かい日本人２人目のＩＳＳ船長を務める予定の星出彰彦宇宙飛行士が、日本テレビの単独インタビューに応じました。

──（ＩＳＳの）外に踏み出すのはどんな感覚？

「頭は仕事モードなんですけどね、やってる間は。ふとした瞬間に地球を見ることができたり宇宙を見ることができる。目の前に遮る人工物が全くない、宇宙と地球しか見えない状況があったが、この時間を独り占めしたいくらい美しい風景でした」

──船外活動はどういう作業？

「食事もままならない。本当に体力勝負」

──宇宙でオリンピック見る？

「宇宙にいる間は４か国の飛行士がいるので、みんな楽しみにしています。自分の経験上、中学高校、水泳していたので、水泳を注目しています。ラグビーもやってましたので、７人制ラグビーとかも注目したいと思います」

今回が３度目の宇宙飛行となる星出さんは、アメリカの民間宇宙船「クルードラゴン」２号機で、来月２２日以降に宇宙へ向かう予定です。