皇居外苑で、日本の美を体現した舞台芸術公演が始まりました。

「日本博皇居外苑特別公演　祈りのかたち」は、皇居の二重橋を背景とした特設会場で始まり、１２日は観世清和さんや野村萬斎さんらによる能や狂言などが上演されました。

明治維新の後、皇居やその周辺で能や狂言が上演されることはほとんど例がなく、今回はおよそ１００年ぶりの試みだということです。

コロナ禍の中の安寧などを祈り、１４日まで連日、演目を変えて開催されます。