地下鉄サリン事件 被害者遺族が要望書提出
地下鉄サリン事件の被害者遺族らが、法務大臣と公安調査庁長官に要望書を提出しました。
地下鉄サリン事件被害者の会の高橋シズヱさんらは19日、上川法務大臣に要望書を提出しました。
要望書では、未払いとなっている被害者遺族への賠償金の支払いを実現させるために、公安調査庁が集めたオウム真理教後継団体の情報を、被害者に賠償金の分配を行う「オウム真理教犯罪被害者支援機構」に提供することなどを求めました。
また、公安調査庁長官にも要望書を提出し、立ち入り検査を厳正に継続することなどを求めました。