5月中旬からワクチン集団接種へ 横浜市
神奈川県横浜市は、24日、新型コロナウイルスのワクチン接種について5月中旬から集団接種を行うと発表しました。
およそ375万人の人口を抱える横浜市は、接種人数も全国で最大規模となりますが、当初、十分なワクチンが確保できないことから大規模な施設での集団接種や医療機関での個別接種を見合わせて、高齢者施設の接種から始める方針を示していました。
その後、国から示された6月までのワクチンの出荷予定をふまえ、1か月で5万人以上の市民に接種できる見通しが立ったため横浜市は、24日、5月17日の週から集団接種を開始すると発表しました。
接種券や予診票などの個別通知は4月下旬に75歳以上、5月中旬に65歳以上の高齢者に発送します。医療機関での個別接種は6月以降の開始を予定しているということです。