マイナカード保険証利用 本格運用を延期
マイナンバーカードを保険証として使う仕組みについて、厚生労働省は、試験運用でのトラブルが相次いだことなどから、今月から始める予定だった本格運用を延期することを決めました。
田村厚労相「プレ運用期間を延長して、本格的実施はですね、10月めどということで、今、計画をいたしております」
厚労省は、マイナンバーカードを保険証として使う仕組みについて、今月4日から54の医療機関や薬局で試験的な運用を始めましたが、システムの読み取りの不具合があったほか、保険加入者のデータについて入力ミスが当初3万件以上あるなど、不備が相次いでいるということです。
このため厚労省は、今月から始める予定だった本格運用を延期し、遅くとも10月までに運用を開始できるよう、システムの安定性などを検証するとしています。
田村厚労相「プレ運用期間を延長して、本格的実施はですね、10月めどということで、今、計画をいたしております」
厚労省は、マイナンバーカードを保険証として使う仕組みについて、今月4日から54の医療機関や薬局で試験的な運用を始めましたが、システムの読み取りの不具合があったほか、保険加入者のデータについて入力ミスが当初3万件以上あるなど、不備が相次いでいるということです。
このため厚労省は、今月から始める予定だった本格運用を延期し、遅くとも10月までに運用を開始できるよう、システムの安定性などを検証するとしています。